8月も終わりが近づき、この秋に受験を控えているご家庭にとってはいよいよ正念場ですね。私も10数年前経験しましたが、この時期、子供服売り場などを歩くとわが子のその頃のことを思い出します。

 

子供にとっても、その後の人生を大きく左右することとなる可能性をひめていますから、お母さんだけでなく、お父さんにも充分に協力していただき、悔いのないようにしたいですね。

 

今、言えることは、行く幼稚園や小学校は、子供自身が選ぶ、ということです。

子供自身がその学校の空気を感じ取り、ここに通いたいとおもえば、試験でものびのび実力を発揮してくれるものです。親の都合で、何が何でもと思わないことです。親の緊張はすぐ子供が感じ取ってしまいまから。

 

そして、これからの1~2ヶ月、お父さんも含めた会話の機会をたくさん持ちましょう。自分の子供のこともわからないお父さんでは面接が心配ですから。

 

 

来年受験を考えている方に

 

お子さんの性格にあったところを選びましょう。選考するほうも、のびのびと積極的なお子さんが好きなところ、規則正しくよく訓練をされている子が好きなところと、ある程度の傾向があります。性格の合わないところでは可能性がしぼんでしまうかもしれません。すでに、その学校に通っている方のお話などをうかがって志望校を選んでください。

 

また、受験の為の習い事をするのでしたらどんなことをしているのか、お父さんにも見てもらいましょう。我が家では箸使いの豆運びや、記憶など、家族でゲーム感覚でやっていました。遊び感覚でやると面白いですよ。

 

とにかく、日常生活、社会生活の中でのごくあたりまえの言葉遣いや行動が現れますから、家族との暖かい交流の中で培われるものこそ基本となるものです

家族こそ、子供が最初に出会う最も小さな社会ですから